2016年7月17日日曜日

プリペイドSIM@イタリア

2016年6月下旬にイタリアに旅行に行った。
ドコモで購入し、SIMロック解除したNexus5Xに、プリペイドSIMを購入した。

ミラノのマルペンサ空港に到着し、TIMのプリペイドSIMを購入しようと携帯会社の店を探すが、見つからない。聞いてみると、両替屋でSIMを売っているらしい。入った両替屋では、ボーダフォンのSIMのみ扱っている。ボーダフォンのSIMはプリペイドだが、自動更新がデフォルトで勝手に更新されるとの情報があり、クレジットカード登録してなければ、料金は自動的に引き落とされないものの、未払いのステータスにされるのも気持ちのいいものではないため、TIMにすることにしていた。
ミラノ中央駅に行けば、携帯各社の出店があるので、空港で時間をとるのはやめて、さっさとミラノ中央駅に移動することにした。

高速バスが走っており、片道8ユーロ、往復14ユーロ。空港内にチケット販売のブースが出ており、片道を2枚購入(夫婦2名分)。空港の4番出口を出た1番のバス停から出発とのこと。
バスは、ミラノ中央駅の正面から見て左側サイドに到着した。

駅の中のTIMショップを見つけて、SIMカードを購入。
ネットだけのプランと、通話がセットになったツーリストパッケージがあった。購入したのは、5ギガ、100分国内通話のパッケージプラン、33ユーロ。購入時求められたのは、パスポートのみ。SIMのサイズを聞かれるので、自分のSIMのサイズは知っておいたほうが良いだろう。滞在先の住所などは聞かれなかった。購入すると、登録等のセットアップされ、SIMを渡されるので、自分でSIMをセットする。取り外した日本でのSIMを入れておくためのジップ付きのビニールパックを用意しておくとよい。以前、財布に入れたら、どこかで落としたらしく、なくしたことがあった(^^ゞ
立ち上げると、ピンコードの入力を求められる。SIMカードのついていたカードのスクラッチをはがすと書いてある。ピンコードを入れると無事起動し、繋がった。APN設定は自動で設定された。確認すると、TIMは3つぐらいの設定がリストアップされるが、自動設定されたもので問題ないことを、店員に確認した。携帯の電源を切り、再立ち上げする際は、毎回ピンコードを聞かれるので、ピンコードの入ったカードを持ち歩くか、どこかにメモっておくといいと思う。
SIMカードをもらったら、その場でSIMカードを入れ替え、ネットが繋がることを確認してから店をでるようにした。だって、繋がらなかったときは、その場でヘルプしてもらえるからね。
SMSメッセージ(もちろんイタリア語(^^ゞ)がくるが、特に何もせず。グーグル翻訳で見たところ、何かしなければならないようなことは書いてない模様(^^ゞ

旅行中、電話をすることは無かったが、ローマで試しにホテルにかけてみたが、繋がったので使えることはわかった。
いざという時に、電話が使えると安心なので、通話付で多少のコストアップは問題ない。ツーリスト用と思われるパッケージは、お得なプランになっているので、ネット通信だけのプランと比べても、それほど値段は変わらなかったと記憶。

旅行中は、メールやハングアウト中心に利用し、ネット、妻の携帯とテザリング、グーグルマップを使ったぐらい。
特に問題はなく、建物内などで繋がらないことがたまにあったが、特に問題なく使えて、33ユーロはドコモのローミングやレンタルルーターよりは、ぜんぜん格安。
ミラノやローマは、土曜日や日曜日でも、空港や中央駅で手軽に帰るので、SIMロック解除されていれば、現地でプリペイドSIMを買うことをお勧めする。
スペインでは、空港でSIMを売っているところが見つからず、夜遅いため街中に着いてからかうこともできない。土曜日着だと、翌日日曜日で店が開いてないということになり、結局、月曜日に購入した。確か、パリも空港に店がなかった。

Nexus5XをSIMロック解除して、初めての海外SIM利用だったが、特に問題なかった。
念のため、Nexus5を持っていったが、無用だった。

2016/7/17記