2021年9月5日日曜日

ベランダにリビングとフラットな高さにタイルを敷く

ベランダにタイルを敷いて、高さをリビング床とフラットにしたい!

ということで、どんなタイルを敷くか、ネットで調べた結果、積水化学のクレガーレ/ヴェルクラッセのプライムセピア色が目を引いた。

新宿のリビングデザインセンターOZONEに、実物を確かめに行った。

タイルのサンプルが置いてあるだけなのだが、百聞は一見に如かずということで、実物を見て。触れることができてよかった。

※リビングデザインセンターOZONEは、初めて訪れた。住宅関連のショールームですね。無料ですし、家を買う/建てる、内装を変えるというような時に、訪れるとアイデアが得られるかもしれないです。


次に、どこに施工を頼むのかという問題がある。

タイルを敷くだけでなく、リビング床とフラットになるようにタイルを敷きたいので、嵩上げが必要である。タイルの高さでは足りず、高さはそろってほしい。

ネットで施工業者を検索するが、これといった業者が見つからない。

フラット施工は対応していないという業者も多い。とりあえずと、タイル敷くだけで見積もりもらったところ、意外に高かった。

フラット施工対応する業者を見つけ、メールで概算見積りを依頼してみた。

面積からおおよそのタイル枚数が計算でき、ネットでざっくりしたタイル単価をしらべて、嵩上げ材も推測して含めて、そこにどれだけ作業工賃をのせるかという見積り項目だと考えると、ざっくりなるほどという値段だった。

実は、フラット施工しない見積りと比べて安くなった。これは業者のネームバリューだと考える。

見積もりと実際とで差額があとから発生する等がないのか、きちんと施工されるのかという懸念がある。

他にここという業者が見つからず、積水化学に問合せ(https://www.eslontimes.com/cregare/)してみたら、すんなりと業者を紹介しますという回答だった。グループ会社を紹介され、そこが引き受けて、下請け業者が施工するということだった。メーカー紹介ならある程度信用できる業者を紹介してくれるものと考えたい。

ベランダの見取り図を送って、概算見積りを出してもらった。先にメールで取った見積りとほぼ同じだった。見積取るところまでは、積水化学の担当者を入れたメールのやり取りだった。

現地調査、見積り、代金振込後に施工ということだった。事前払い。現地調査は無料。

現地調査結果は、概算見積りと同額だった。施工してもらうベランダは、よくある横長のスペースで、上下階に抜ける配管があることと、両隣との境界は、直線ではないことぐらいしか、複雑になりそうな部分はないので、それも見取り図で代替確認できてたということだろう。

ちなみに、ベランダとリビングの高さの差が一定以上一定以下でないとフラットにはできない。嵩上げ材の調整できる高さとタイルの高さによるためである。

現地調査では、ベランダとリビングの高さをチェックされた。

消費税、出張費等含めてその他の一切の費用が追加発生しないことを確認した。

業者側が忙しいらしく、現地調査から見積りまで約1週間、施工日はそこら1か月後となった。

施工日の1週間前に連絡があり、施行に1日半必要といわれ、日程も変更することになった。こちらの都合もあり、1日目午後半日と、間があいた2日目1日とするということになった。再度連絡があり、最初の施工日半日だと作業が中途半端な状態で放置することになるので、1日目は丸1日にしてほしいということだった。

1日目に嵩上げ作業、次の半日でタイル敷き作業ということだった。

最初の日程調整時に言ってもらいたかった。窓口担当者が、施工について理解がなかったのだろう。話していて、悪気はないのはわかるのだが (^^;

日曜日と月曜日だが、月曜日テレワークだし、僕が作業するわけではないからいいだろう (^^ゞ

初日9:00~17:00ということで、業者は9:00ぴったしにやってきた。少し早めに来て、時間見て呼び出ししたものと思われる。正確に時間を合わせてくるなんて、この下請け業者の担当者は、基本ができてるなあとちょっと感心。社会人としては当たり前であってほしいけど、日程調整を考えるとね...(^^)

作業員2人で、二人とも挨拶、説明など丁寧で、ちょっと安心。


デッキオTという嵩上げ材を、リビングと高さが合うように高さ調整して、ベランダに敷き詰める。

最初、ベランダ全体の高さを、リビングと同じ高さになるようにしたいという意向だと受け取っていたようで、リビングとの高さ調整を作業員二人で相談中の会話で気が付いた。ベランダそのものは排水のため、そもそもリビングから外側にある排水溝へ向かって緩やかな傾斜が付いている。完全に水平にして、雨が降った時にリビング側に流れてくると困るので、ベランダの傾斜を保ってもらいたいとお願いした。ベランダとの接続部分の高さを合わせ、そこからはベランダの傾斜にあわせて嵩上げ材を敷いてもらう。当初の完全水平にするには、設置する嵩上げ材1つ1つベランダの傾斜を打ち消すように高さ調整が必要で、そのため丸一日の時間が必要という見積りだった模様。

もうひとつ確認したことは、ベランダのリビングと逆側には排水の溝があるが、溝の部分はタイルを敷かないでオープンにするのか、タイルを敷くのかという問題。作業担当者は、即答、タイル敷きますよということだった。「敷かないということもできますが、敷いてしまった方が(見栄え、使い勝手が←推測)いいんじゃないですか。」「敷かない家もありますが、普通は敷きます」という回答だった。

大雨になった時に、水があふれてリビングに入ってくるということはないだろうかという懸念について聞いたところ、それがあるとすれば、排水溝にゴミが詰まり、水が流れない状態だが、タイル敷いてしまえば、そうなるようなゴミが入り込むことはなくなるから、問題ないとうことだった。うちのベランダは手摺はスリットの仕切りではなく、パネルの仕切りのため、排水が間に合わずベランダに水があふれるほどの雨が吹き込むなんてことは考えらないし、最悪、タイルをはがすことはできるから、いざとなったら1、2枚はがせばいいか等、20秒ほどぐるぐる考えた結果、業者の想定通り全面タイルを敷くことにした。後日、試しにバケツで水をぶちまけてみた。あっというまにタイルの隙間から流れてしまい、大きく広がるということもなかった。


ベランダの傾斜に一律合わせるのであれば、調整が難しくないということで、昼過ぎには、嵩上げ材の施工が終了した。ベランダの端や、パイプのあるところは、嵩上げ材をカットして、きっちりと敷き詰められた。1日目は嵩上げだけの予定だったが、午後の残りの時間で全作業を完了できるということ。、時間があればタイル敷きの一部作業することにしてあったようで、タイルは車に積んでありますとのこと。ということで、午後は嵩上げしたベランダにタイルを敷き詰めていく。タイルもベランダの形状やパイプに合わせてカットして、きっちりと敷き詰められていく。途中、形状合わせでのタイルカットで、どこまできちっと詰めるかと、ミリ単位の議論がされていた。ある程度の誤差がでるのは、仕方ないと思うところだが、この二人は丁寧な仕事をする人たちであった。

施工後は、タイルカットで出た埃をバキュームで吸い取り、ゴミもきちんと片付けて、撤収となった。


日程調整とか施工まで、意外と時間がかかり、ちょっと面倒なやり取りがあったが、施工自体がとてもスムーズに、丁寧な仕事をしてもらったおかげで、やってよかったと、ベランダを眺めました。翌日作業もなくなったし。

結局最後は、この手の施工は、作業員の人しだいというところは、免れないかもしれないなあと思う。引越なんかも同じだな。


ところで、施工までばたばたしたこともあり、すっかり代金の振込を忘れてました。業者側からも請求もなく、施工後数日しても連絡なし。

こちらから請求書(振込先)送ってくれれば、振り込みますとメールしたら、請求書作成して送付しますという返答だった。すぐにメールが来るかと思ったら、1週間程度後に郵送で請求書が送られてきたので、振り込みました。見積はPDFだったのに。その後、音沙汰がないですが、窓口担当者は、悪い人ではなかったです(^^)


生活の中心がリビングダイニングの部屋なので、サッシを通していつも目にするベランダが、素敵だと自己満足できる状態であることは、ちょっと気分がいいなと思う。


2021年の6月から8月には、集中豪雨のような雨降りが何度もあったが、ベランダに雨が溜まるようなことは一度もなかった。


2021.9.5

2021年3月3日水曜日

 オーデリック シーリングファンライト WF446PC1


リビングのメインライトとして、シーリングファンライトを購入した。

実物が見たかったのと、エアコンとの距離がとれない問題を確認するために、オーデリックのショールームに行ってみたのが、2020年8月だった。

ショールームは混雑はしておらず、ゆっくり見ることができた。

オーデリックのたくさんの商品が展示されていて、実物を目で見て確認できるのはありがたい。

エアコンとの距離の問題は、壁の距離同様に、好ましくない条件だが、絶対にダメとはいえず、故障リスクは、自己責任での判断ということになるとのことだった。まあ想定通りの、自己責任ですね。

オーデリックには、いくつもの種類のシーリングファンライトがあるが、値段とデザインから、WF446PC1が希望。調光が不要ならWF446LC2が少し安い値段である。定価9万円のところ、ネットで4万円ほどで購入できる。

この値段で買えるならと、思い切って購入することにした。

コストを抑えるため、取付は、自分で行った。

箱二つで届き、中には取扱説明書と施工説明書が入っていた。

施行説明書を見れば、取付作業は複雑なものではないように思える。


実際に取付けてみての留意する点を挙げておく。


施行説明書は、一通り目を通して、実物部品を確認しておくことをお勧めする。

説明書の絵で見るとの、実物とは幾分印象が違う場合があると思う。

シーリングファンライトを取付ける自宅の天井の配線器具が、どのタイプなのかは、購入前に確認していると思うが、実際に説明書と照らし合わせておく。

うちの場合、耳付き埋込ローゼットの取付ピッチ66.7mmだった。

組立部品、ネジは、パーツとして用意されている場合と、パーツにあらかじめ付いているものを自身で外して、取付に使用する場合がある。天井に取り付けたパーツから、ネジを外すのは面倒なので、説明書を一通り読んで、そのパーツを取り付ける前に外しておくようにしたい。マニュアルに従って作業すると、取外しはあとで判明することになるので注意したい。


取付の一番の難所が、最初のアタッチメントの配線器具(ローゼット)への取付である。

僕の場合、まずアタッチメントと埋込ローゼットプレートの張り合わせが、あらかじめ埋込ローゼットプレートについている両面テープではできなかった。貼り合わせてみるが、テープの部分に隙間ができて、張り付かない。しかたなく、埋込ローゼットプレート側から埋込ローゼットプレートとアタッチメントを養生テープで固定した。

次に、天井のローゼットのネジを外すのだが、そうするとローゼットが天井から外れ、垂れ下がることになる。ローゼットと、張り合わせた埋込ローゼットプレート+アタッチメントを一体としてネジ締めするのだが、ローゼットが固定されいないのに、ネジ穴をアタッチメントと合わせてネジを締める作業が非常に困難なのである。ローゼットプレート+アタッチメントはそこそこ重量があり、天井に向けて持ち上げたまま、ローゼットの位置を固定し、穴を合わせ、ネジを締める。この作業と、ファン本体取付、灯具本体取付は、一人で行うのは大変なので、ぶつぶつ言われながら妻に手伝ってもらった。

ここで問題が発生、ローゼットの耳の穴のねじ締めは、12mmネジで問題なくできるが、ローゼット固定穴は、ローゼットプレート+アタッチメントの厚みがあり、15mmネジが用意されているが、これでは長さが足りないのである。

最初はローゼットを固定するネジ穴とローゼット、ローゼットプレート+アタッチメントの穴が合わないのかと、なんどもトライし、よくよく長さを確認して長さが足りないことが判明した。疲れた(>_<)

仕方なく、ホームセンターで、なべネジM3.5 20mm(約100円)を買ってきた。

無事アタッチメント固定できた。


ここからは、説明書をしっかり確認しつつ、作業を進めた。

ファンの本体の取付時に、アタッチメントのフックに、落下防止ひものフックをかけるのだが、アタッチメントのフックの曲がりが浅く、落下防止ひもは、ひもではなくワイヤーケーブルなので張りがあり、アタッチメントのフックから外れやすい。落下防止ひものフックのかかりが維持されるのか心配である。それでも、本体のカバーさえしてしまえば、本体の落下防止は関係ないかと気にしないことにした。


羽根の取付は、ファンの回転時のブレにつながるため、できるだけ均一にネジ締めするように気を付けた。5つの羽根をそれぞれ組んで、最後につの羽根のネジをできるだけ同じ強さで締め増しした。羽根の本体への取付時は、ネジをしっかり締めれば大丈夫。

ここで、電源を入れて、ファンが回るかどうか確認する。

灯具を取り付けてから不具合があると、灯具を外して作業することになるので、この時点でした方がよいだろう。

無事ファンが回り、動作確認できた。スムーズに羽根が回り、変なブレもなく、バランス調整は必要なさそうだった。


灯具の取付では、灯具のヘッドカバーの容積に余裕がなく、電源コネクタをカバー内に無理やり押し込んでヘッドカバーを取り付けた(^^ゞ

グローブ(ランプのカバー)の取付について、説明書の取付け説明部分ではなく、最初の方の各部名称ページに、指紋が付きやすいからゴム手袋を着用して取扱ように注意書きがあるので、気を付けたい。

ということで、取付完了!

いざ始動!

ライトは無事付、ファンも回る。ライトの調光、ファンの強弱ともに問題なし。


ここで判明したのは、同じリビングに取り付けられた別のオーデリックのシーリングライトが、リモコンに同時に反応することである。

まあ、これはチャンネル変更すれば問題なしと、ファンライトのチャネルをデフォルトの1から2へ変更することにした。

施行説明書ではなく、取扱説明書に方法が記載されている。

本体に切り替えスイッチ(ch1⇔ch2)があり、リモコンにも切り替えスイッチ(ch1⇔ch2)がある。

本体の切り替えをしようとスイッチを探すと、切替スイッチの穴があるが、肝心のスイッチのトリガーがないΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン

施行説明書の絵を見る限り、トリガーが出ているように見える。もしかして、不良品。

中に埋もれているのかと、覗こうとするが、穴の中が目線の上でよく見えない。

手元にあったドライバーを差し込んでみたら、電気がショートしてブレーカーが落ちた! やべぇ~! なにやってんだ、俺!

ブレーカー戻して、電源入れなおしたら、無事ライトもファンも動き、その他ビデオレコーダーとか問題なくて、ほっとした(^^;

翌日、オーデリックに電話したところ、切り替えのトリガーは穴の中にあるとのこと。穴の中がのぞけるように、足場の高さを上げ、目線をあげて、穴の中を確認したところ、穴の下側の方にトリガーがあった。ドライバーではなく、プラスチックの棒の先でトリガーをスライドさせた。

結果は、無事チャンネル切り替えができた。


苦労はあったが、シーリングファンライトをつけてよかった。

安く買え、取付も自分でやった満足感もある。

ファンの音は強でも静かだが、基本弱で使うため、まったく気にならない。

本当に静かにして、聞き入れば、動作音が聞こえる。とはいえ、寝室じゃないのでそこまで神経質に耳を澄ますことはない。シャープの加湿器の音の方が大きい。

ライトも明るく、電球色と調光もでき、いい感じである。リビングダイニングにはこれのほかにダイニングテーブルの上にシーリングライトがあり、2灯構成なので、二つをつければ全体が十分に明るい。


2021.2.15


2019年3月31日日曜日

F1@DAZNその後と放送局の戦略

2018年シーズンのF1は、スカパーのフジテレビNEXTから、DAZN for docomoで視聴してきた。

DAZNにしたメリット;
月額料金が安い。
F1以外にも見るプログラムがあるフジテレビNEXTはF1以外は見たい番組が全くなく、DAZNではF2、F3が見れる上、JリーグやVリーグ、野球、テニス等も見れる。
興味本位で買って放置されたAmazon Fire TV Stickが活用された。古いTVでも簡単に、DAZN等のネットビデオにアクセスでき、Amazonビデオも視聴できる。

DAZNにしたデメリット;
使い勝手が悪い。
ライブで見るより、録画視聴が多いため、ビデオ録画にくらべてDAZNの使い勝手の悪さが非常に目立つ。
ライブを遅れて視聴を始めると、放送途中から始まり、開始ポイントまで手動で戻さないと最初から見れない。よって、途中から見てしまうことになる。F1等途中経過を知りたくない場合、最悪である。
録画ができないうえ、1週間しか再試聴できず、ネットのいつでも!というメリットがまったく感じられない。ネットであることが、録画できないというデメリットとして感じることになる。
ライブの当日に遅れて視聴すると、途中で再生が停止し、再開しようとすると放送の最初からしか再生できないことがよくある。
チャプター設定がなく、設定もできないため、巻き戻し先送りなどの操作が非効率になる。
ビデオだとできる1.5倍速音声つき再生ができない。


DZANはネット視聴のため見たいときに見れるのが本来の売りのはずだが、見たいときにすんなり観れない、再生期間が1週間限定というTV録画に劣るサービスである。当初は仕方ないと思ったが、未だに解消されない使い勝手の悪さにはちょっと辟易する。
安いから我慢しているというが正直なところ。
フジテレビNEXTよりプログラムが断然ましだけど、F1以外はあまり見る時間もなく、ほとんど見ていない。だいたい1週間しか再生できる期間がないので、F1シーズンは特に時間がない。
DAZNには見たいときにいつでも見れるサービスに改善してもらいたい。

2019年もDAZNで行くけど、それは値段(ドコモ+DAZN)による決定。
DAZNでしかみれないプログラムがある場合は選択肢はないことになるが、F1の場合、スカパーで見ることができる。F2、F3がみれることはメリットだが、現実、あまり見ていない。どちらかというと、F1のほかには、スパーGTやフォーミュラーEをみたいというのが本音だ。
よって、標準値段なら、迷わず、フジテレビ@スカパーに戻る。

フジテレビは、NEXTのコンセプトを集中して、モータースポーツ番組の充実に努めてほしい。F1+FE、F1+F2+F3か、F1+GTとしてほしい。それで値段が税込み2000円以下なら大歓迎。
F1以外は金のかからないもので、適当に埋めとくというにはやめるべき、F1以外、ネクストを契約したいという人はほとんどいないのではないか。多少いてもそれはビジネス的に成り立つものとは思えない。
1つの面として、モータースポーツのフジテレビをもっと戦略的にプロモートしてきてもよかったのに、ちょっと業績悪くなると軸がぶれるあたりは、日本の会社らしい。それでもF1を含めてやめて新しい戦略でいくならいいが、いまのフジテレビの核はなんだろう。地上波、BS、衛星、ネット等多数のチャネルをどう活用するか、チャネル毎に戦略を持たせるのか、フジテレビという戦略をすべてのチャネルに持たせるのか、その場合チャネルをどう活用するのか。
フジテレビに限らず、日本の放送局は、他放送を横目で見ながらよろずのプログラム、場当たりなプログラムを作るのではなく、個性を意識する時代になってきているのではないか。
ネットビデオが普通になるなか、チャネルをどう活用するのかも考える必要がある。
個別のプログラムがあたるかはずれるかという状況ではなく、すべての視聴者を獲得するのではなく、この視聴者は全体の●%を占め、それを獲得するという戦略の明確化を多数のチャネルがあるのだから、トライすべきだろう。
というのは、私の願望だけど(^^;

2019.3.31
2019.4.21更新

BluetoothヘッドホンSONY MDR-NWBT20NとサンワMM-BTUD44

妻がTVを見ている時に、同じリビングでPCから音楽を聴いたりする場合にはヘッドホンを使うが、これまでコード付きのものを使っていた。
ちょっと飲み物を取りに行ったりと席を立つときは、当然ながらヘッドホンを外さなければならない。その間音楽などは聴けないことになる。そこで、Bluetoothヘッドホンを買うことにした。
外出時にも使えるようにとノイズキャンセリング機能(NC)のあるものから探した。
外出時はNCは必須だと思っている。外ではほとんど音楽などを聴く習慣はないが、通勤時に音楽等を聴いた時期があったが、その時もNC付きのソニーのインナーヘッドフォンを買って使った。NCがないと音量をあげないと周囲のノイズのためにまともに音楽などは聴けない。特にクラシックを聴くのヘッドホンあれば、必須だろう。音量を上げればいいと考える人もいるだろうが、耳にもよくないだろうし、音漏れして周囲も不快にすることになる。
とはいえ、ヘッドホンで音楽を聴くことはそれほど多くなく、ましてや外出時に聴くことは少ないので、ほとんどきまぐれで買うようなものなので、できるだけ安いものから選ぶことにした。
BlueTooth、インナータイプ、NC付で探したところ、最近は左右分離したタイプのものが沢山出ていて、NC付きは数が限られ、高い(^^;
完全分離であることにはこだわらない。というか、どちらかというと避けたい。あんな小さくなっていると、自分の様な管理がイージーな人はなくしてしまいそうである(^^ゞ
ということで、発売から時間は経っている製品だが、手ごろ値段でソニーの製品であるMDR-NWBT20Nを買うことにした。MDR-EX31BNと悩んだ。こちらは高機能タイプだが、ホールド機能がない。これまでの経験からホールドタイプもNCと同様に重要な機能だと考えるので、値段も安いこちらを選択した。値段は2000円ほどの違いなので、ホールド機能が付いていれば、通話機能と高音質コーディック;AACとaptX対応を試してみるためにMDR-EX31BNを買ってもよかっただが。外での通話時、周囲の音は意外とうるさく、NCはなくともインナータイプのイヤフォンを使うがよいと考える。いちいちセットするのが面倒なんだけど。

自作したPCにはBluetooth機能はないため、あわせてUSB接続タイプのBluetoothアダプタをかった。サンワMM-BTUD44。より出力の強い上位機種もあったが、そんなに広い部屋ではないので、Class2のこちらを購入。
Bluetoothアダプタは、PCがWindows10のため、USBに刺すだけで認識し、ドライバーのインストールなどの面倒な作業も何もいらない。ヘッドフォンとのペアリングをするだけである。
マニュアルはわかりにくいので、ネットで調べてやってみれば、簡単にできた。
ネットで調べてわかりやすかったマニュアルは、エレコムだった(^^;
サンワを買わずに、エレコムにすればよかった。商品に差があれば別だが、同じならソフト面までケアされている商品を選びたい。そのような顧客サービスをすすめる会社を支持しないと、単純に安いだけのような商品が席巻するのは決して良い事ではないと思う。
そうなるかどうかは、結局消費者の選択による。消費者にも選択責任というようなものがあると考える。あくまで、個人的なことなので、人それぞれの選択でいいのだが。

重要かも...
PCには自分で後付けしたUSB3.0につけて使用している。USB2.0だとなぜか音切れが発生する。アダプタの説明では、USB1.1か2.0と書いてあるのだが。

USBは様々な機器とのインターフェイスとして多用するため、接続性は確かなものであってほしい。今回のケースではないが、例えば、USBのバージョンは上位互換のはずだが、なぜかUSB2.0の機器をPCの3.0に接続するととだめで、2.0に接続するとOKだったりする。USBケーブルがダメな場合もあった。タブレットやスマホをそのケーブルでPCにつないでファイルを授受をしようとしたところ、ある時からうまく接続できなくなった。Windows10のアップデートのせいかと疑ったが、USB2.0で接続すると接続できるのである。しかし、これまでつかっていたUSB3.0だと接続できなくなった。ためにしに、あとから買った別のケーブルで接続したところ、すんなりUSB3.0で接続できたのである。何度やっても同じだったので、そのケーブルは廃棄した。

BluetoothヘッドホンSONY MDR-NWBT20NとサンワMM-BTUD44の使い心地は快適である。
今はまだ慣れておらず、席を立つときに思わずインナーフォンを外そうとしてしてしまうときがある(^^ゞ
外ではまだ使っていない。

<参考>
Windows10 Bluetooth ペアリング ヘッドフォン
①設定/デバイス
②「Bluetoothとその他のデバイス」で、Bluetoothをオンにする。
※Bluetoothのスライドボタンの表示がない場合;パソコンにBluetoothが搭載されていない/認識されていない可能性がある。
③「Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する」を選択する。
④「デバイスを追加する」画面でBluetoothを選択する。
周辺にあるBluetoothデバイスの検索状態となる。
⑤接続したいBluetooth機器をペアリングモードにする。
⑥検出されたBluetooth機器が画面に表示されるので。接続したい機器をクリックする。
「ペアリング」が開始され、接続試行中と表示される。
⑦「接続済み」になったら完了。

2019.3.31

2019年3月24日日曜日

SyncToyによるPCバックアップ

PCのデータバックアップは、メディアへのバックアップを行ってきた。
これのいいところは、保存メディアのデータファイルを解凍などの加工することなく即使えることである。
昔は、フロッピーディスクやアイオメガZIPディスクなどだったが、だんだんデータ・ファイルのサイズが大きくなり、メディアもDVD、BDなども出てきたが、これらはWrite Onceが基本で、なにより読み書きが遅い。
それを補うバックアップツールによる圧縮保存などもあるが、これでは保存先のファイルを使用する際、ひと手間かけないと使用できないのが更に面倒に感じてしまう。

HDDが大容量化し、値段も安くなってきたころからは、裸族のお立ち台(CROSEU3S)をHDDドライブとして、HDDをバックアップメディアとして使用するようになった。
HDDへデータバックアップする際、手作業でフォルダやファイルを選択コピーするのは非常に手間がかかるので、バックアップツールを探した。コピーツールといったほうが正確かもしれない。XCOPYをバッチを組んで使うとかがネットではあったが、MSのSyncToyを見つけて試したところ、自分の使い方にはちょうどよく、それ以来使い続けている。
使い勝手がもう少しよくなってほしいところもあるのだが、無料だし、これに代わるものは見つけていないし、たいした問題でもないため、探す手間もかけてない(^^;

バックアップの仕方
①お立ち台をPCにUSBで接続する。
②HDDをお立ち台に刺す。
③お立ち台の電源を入れる。
④SyncToyを起動し、あらかじめ設定したバックアップをクリックして実行する。
※バックアップ用HDDは複数用意しておき、バックアップする度に順番に選択する。

SyncToyのよいのは、シンプルな使い方と、バックアップのファイルコピー自体が非常に早いことである。
手作業で、フォルダを選び、コピーを実行するより、断然早い。
よって、バックアップ作業にそれほど時間を取られないのである。
最初の1回目は全データをバックアップとるので多少時間はかかるが、その後は、差分だけバックアップするだけなので、時間はあまりかからない。
バックアップの仕方も、同期、エコー(同期との違いは、コピー元の変更をコピー先に反映するだけで、コピー先の変更はコピー元に反映されない。)、コントリビュート(コピー元の変化のうち、ファイル追加やファイル更新をコピー先に反映するが、ファイル削除は反映しない。)の3つから選択できる。個人的にはエコーしか使ったことがない。

使い勝手の改善してほしい点は、バックアップ設定の変更できる条件が限定的で、変更元・変更先のドライブレターの変更ができないなど、変更元、変更先の微修正ができないこと。この場合、設定を削除し、再設定することになる。大した手間ではないし、頻繁に行うことではないので、大した問題ではないのだが。
バックアップ用HDDを複数使うため、HDD毎のバックアップ設定をまとめて実行したいのだが、設定全部を実行するか、個別実行かしかない。設定をグルーピングする機能があるといいのだが、こんな使い方する人はあまりいないのだろうね。

お立ち台をつかっているのは、バックアップ用HDDをPCに接続したままにしたくないためである。接続したままだとマルウェア対策にならないと考える。
バックアップ時のみPCに接続し、バックアップ終了後は速やかにPCから切り離す。
また、上記に書いた通りバックアップ用HDDは複数用意し、順番に使用しているからである。これはHDDの故障の対応のためである。またHDDは同じ場所に保管せず、保管場所を変えて置くことで、なにかあった場合、すべてのHDDが同時に使えなくなることを極力避けるためである。

HDDのミラーリングや、NASによるバックアップなどもあるが、常時接続しないバックアップ先を確保するため、ちょっと面倒な手間をかけている。

裸族のお立ち台は、HDDドライブとして非常に便利だなと感じている。
外付けHDDやケースも使ったことがあるが、ケースに入れるのも面倒で、FDDのように入れ替えができるのが便利である。
なんせHDDが安くなった。メディア事情などが変われば、バックアップ方法も変える必要があるかもしれないが、いまの状況ではこれが一番良いかなと考える。
もっと大量に、頻繁にファイル作成される人は、SyncToyを使うとはいえ、いちいちバックアップ作業をすることが面倒で、未バックアップファイルのリスクが大きいため、NAS等によるミラーリングなどになるのだろう。

MSには、SyncToyの提供ともうすこしの改善を継続してほしい。

2019.3.24
2019.4.21

2018年9月23日日曜日

ナイアガラの滝とCanon EOS M3とレインカバー

8月下旬にナイアガラの滝に行くことになった。
いつものように旅行にはM3を持っていくが、船で滝の下へも行く予定なので、つまりは小雨の中の撮影をすることになることになる(M3買換え前)。
防水仕様ではないので、とりあえず、レインカバーを買っていくことにした。出発間近に気が付いたので、手っ取り早く、だめもとでAmazonで適当に買ってみることにした。

「カメラカバー 一眼レフ キャノン 防水 レインカバー canon eos EOS-1DX EOS6D D4 D90 キャノン5D3等 雨の日撮影用品 防風防塵 防水防寒 一眼レフ対応 プロフェッショナル ブラック WOLFTEETH」

出発前に、試しに取付だけしてみた。カメラにはストラップが付いているが、このレインカバーはそれが全く考慮されていない。ストラップは標準品なので、クイックな取り外しはできないため、ストラップを外し、カバーをセットして、カバーの左右からストラップを取り付けるといったことは面倒なことになる。
仕方なく、カバーの片側から、ストラップを出して、撮影時はストラップをしないことを前提とすることにした。
カメラよりはカバーが大きめで、だぶつくため、レンズにかぶりそうなのが気になるが、レンズサイズが決まってるわけではないし、専用品ではないのでしょうがない。

いざ本番!
ナイアガラの滝の真下に行くわけではないが、滝の真下近くは、すごい水しぶきで雨と風の中での撮影となった。
想定した通り、カバーがだぶついていることと風があることから、カバーがレンズにかぶりがちとなった。レンズに雨のようにしぶきがかかるのは想定内だが、気温が低めで、カバーに両手を入れてカメラを持っていることから、カバーの透明部分、つまり液晶画面を見る部分が曇ってしまって、まったく見えない。まあ、ちょっと考えれば想定できたことだが。ということで、撮影開始後すぐに、写真撮影はあきらめ、ビデオカメラにした。
それとカバーの下側は、三脚に取り付けられるように、ジッパーで開けられるので、そこを少し開けて、空気を入れて曇りを多少抑制した。
どうとれているかは、曇り気味のカバーとレンズについたしぶきで、よくわからないが、11mmの広角にして、撮影した方向にカメラを向ける。
レンズについたしぶきは、拭いてもすぐにしぶきがかかるので意味がない。
レンズに着いた滴は、適当に流れるので、気にしないことにした。

だいたいこんな撮影は、カメラ構えて、シャッターを切るなんて余裕があるわけでもなく、ビデオが一番ということだった。防水のGoProのようなのが一番だったのではないかと思う。
だが、結果としては、レインカバー+M3で、その時の状況を分かってもらえる映像がとれた。レインカバーは曇りはしたが、カメラが水没することなかったので、一番重要な役割は果たしてくれ、買って行ってよかった。小雨の撮影にも十分使えるので、今後も雨が予想されるときは一緒にもっていくことにする。
レンズにカバーがかぶる問題は、レンズ部分のカバーを幅広の緩めのゴムバンドで止めるといいかもしれないと考えている。ズームを頻繁にするには邪魔だが、緩めのバンドならなんとかなるだろう。

ナイアガラのツアーについて

ナイアガラは、ニューヨークからバスツアーで行ってきた。
ツアーの概要は以下の通り。
7:00に集合、7:30出発。途中、ドライブインのようなところで、朝飯タイム。ランチタイム45分ほどで、は大型スーパーマーケットに駐車し、イートイン。
途中、国立公園をざっと40分程度散策する時間があり、夕方17:00過ぎにカナダへ入国。
ナイアガラの滝のカナダ側へ到着。小一時間自由時間後、宿にチェックイン。
翌日は朝食時間15~20分程度あって、出発。アメリカ側からナイアガラを望む。そして、船で滝の袂へ。ナイアガラを出発し、休憩やランチを挟み、午後にアウトレットに約一時間立ち寄り、20時ごろニューヨークに到着。
外人さんと同じバスでのツアーだが、日本人のガイドさんが同行するので、言葉の問題はなく、安心感がある。
ホテルがいまいちだったことと、時間を稼ぐために休憩間隔長めで、バスに乗っている時間は長く、ちょっとお尻が痛くなるのが玉に瑕だが、料金と無駄のないトータルな内容からは、満足できるツアーだった。
ホテルは寝るだけといえば寝るだけだし、日本のビジネスホテルよりは部屋は広く、帰国直前だったこともあり、スーツケースの中を整理する余裕が十分にあった。

スーツケースといえば、本当は前日までと、ツアー後に泊まるホテルで、ツアー中の1泊はスーツケースを預かってもらうつもりだったが、ここのホテル預かってくれなかったのだが。
仕方なく、持ち込みでツアーに参加した。ツアー中はもち歩くわけではないので、特に不都合があるわけではないが、ツアーの集合場所にもっていき、解散後ホテルまでまた持っていくという面倒があるので、軽装で参加したかった。
ちなみに、そのホテルは、Park Central Hotel New York。
NYのホテルはみんなそうなのだろうか?
この点以外にも、個人的には宿泊料の詐欺と思えたような価格表示などから、このホテルは、次回NYに行く機会があっても、利用しないのは確か。

2018.9.23

Canon EOS Kiss M

購入に踏み切るまでに少し時間がかかったが、悩んだ末に、EOS M3からEOS Kiss Mへ買い換えた。
発売当初から値段も下がり、9月14日からキャッシュバックキャンペーンが始まったことが、後押しした。
M3ダブルレンズは義理の父が買い取ってくれるたので、手元にあるEFM11-22mmとEF50mmF1.8Ⅱのレンズを考慮して、Kiss Mは18-150レンズキットを買うことにした。
レンズ交換式カメラではあるが、本格的に写真をとるというよりは、コンパクトデジカメの延長として、気楽にシャッターを切ること優先で、初めて買ったM3を使ってきた。KissMも同様に使うつもりであることから、レンズを何本も持ち歩いて、シーンや取り方によって、たびたび切り替えるような使い方はしないことから、安易なズームレンズを選択した。
これまでのM3ダブルズームの18-55と55-200を足して2で割ったレンズって感じとなる。
写真撮影が目的で出かけることはほとんどなく、出かけることが目的で写真をとるという使い方なので、ちょうどいいだろう。
望遠が200から150になるのは残念だが、11-22にもう1本持って使うにはちょうどいいかなと思う。
これまで18-55と55-200の2本持ちで旅行にいくと、旅行の風景撮影では引き切れずに建物が1枚に入りきらない場面がちょくちょくあり、11-22と55-200との2本持ちにすることになった。
しかし、55-200では距離が必要になるため、建物内ではほとんど使えないし、外でも頻繁に2本を差替える必要に迫られる。実際にはほとんど11-22で済ませて、望遠がどうしても欲しい時だけ、55-200をピンポイントで使うということがほとんどとなる。
それ以外では、たまに11-22と50の2本持ちで、散歩や花を見に行くこともある。

はっきり言って、僕のような場合、レンズ交換式カメラでなく、ズーム範囲の広いコンデジでいいともいえる。しかし、コンデジは望遠能力が高いものは結構あるが、広角がEFM11mmのレベルのものは見かけない。端的に言えば、高級コンデジレベルの価格で、この11-22レンズが使え、レンズ込みで比較的コンパクトだからM3買ったようなもの。本格一眼レフのような大きくて重い本体とレンズを、旅行にもっていく根性がないのである(^^ゞ

まだ開封しただけのKissMで、実際の使い勝手とかは確認できてないが、とりあえず、M3だとEF50mmはオートフォーカスが使えないレベルだったのが、KissMだとなんとか使えそうな感じなのは、つけて確認した。EF50mmを使うときは、マニュアルでもいい程度の余裕のある時しか使わないので、オートフォーカス使えなくても問題ないのだが、横着もできるならありがたいかな(^^;

通常のオートフォーカスのレベルが上がっているのは、ネットのレビューなどでよく書かれているのでいいのだが、少し暗めの室内のオートファーカスのレベルが上がっていてほしい。

2018.9.23